一人の男がつぶやいた。 「こんなもんか……。こんなもんか世界」 男は世界に飽きていた。 代り映えのない、向こう数世紀はこのままとしか思えないような世界。 だが、男は知る。あることを知る。 「腐ってる場合じゃねぇ!」 野望を見つけた男は駆け出し、やがて歴史にその名を遺した。 《革命者》《時代の風雲児》……《国を滅ぼした男》《史上最大の売国奴》――《日本最後の総理大臣》 これは、胸に抱いた野望をかなえるため、ついには生まれた国すら滅ぼした……ある男の物語。 ───────────── ※この小説は政治知識をほぼ持たない作者が作成した、妄想百パーセントの小説です。 過度な期待はしないでください。 またこの小説登場人物の思想は、あくまでそのキャラクターの思想です。 特定思想を否定するものではないことを予めご了承ください。
更新:2024/3/23
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ここは異世界の極東の島国、《日ノ本議国》。 獣人、魔族、人間etc…。様々な人種が入り乱れるこの多民族国家で、ある魔法が結実しようとしていた。 《英雄霊召喚》――そう呼ばれるこの魔法は、過去の英霊の魂を呼び出し、術者の使い魔として契約を結ぶ魔法。 大学の中間試験でそれを実践することにした《落ちこぼれシスター》こと、刑部まりなは、たまたま手に入れることができた英雄伝をささげ、ある英雄を召喚することに成功する。 それは《辣腕王》呼ばれた男。 怪物を打ち滅ぼし、竜を退治し、巨人との激闘にすら勝利し――そして異世界の英雄にあこがれた、その男の名は、 「我が名は《辣腕王》ベオウルフ。お前が俺を呼んだクソバカ魔術師か?」 へっぽこシスターと、古の王が紡ぎだす、新たな英雄譚が幕を開ける。
更新:2015/9/26
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学校に遅刻し、反省文を書かされることになったわたし、桐原真(きりはらまこと)は、図書室でゆったりと本を読むあいつに出会った。 だけどあいつのことを他の生徒に聞いても、名前しか答えられないし・・・。一体どうなっているの?
更新:2010/10/24
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御年77歳を迎えたワシは、自分の肉体が年を取ったことを痛感しておった。 ようするに、ボケ……もとい、認知症が始まっておったのじゃ。 何とかならんかと医者に尋ねはするものの、有効な策は無いようで……年のせいでは仕方ない……って、なに? あるのか? 医者は突然ワシに向かってこう話を持ちかけた。《VR》ゲームをしませんか? と。 そうしてわしは、怪しげな契約を医者としたのち、VRゲームを始めることになったわけじゃが……。 認知症防止のために、少しでも頭を使おうと、ワシは生産職になった。取りあえず目指すのは……拳銃の鍛造かのう?(おじいちゃん、ファンタジーだってばっ!! by孫)
更新:2018/1/3
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魔王の侵略。王侯貴族たちの腐敗。騎士団の弱体化。 様々な問題を抱えるスカイズ王国首都アタナシアに彼の姿はあった。 この世界ではわりとどこにでもある金髪碧眼。職業門番。趣味は釣り。歩く姿は一般人。 自分から『脇役だから~』といってしまう彼の名前はヴァイル・クスク。能力があるがゆえに貴族に色々と妨害を受け、いろいろなことを諦めてしまったダメ人間である。 そんなだらけきった雰囲気で、こっそりと王都を守りながら平和な暮らしを享受していた彼に、王宮からの突然の命令がやってきた。 『勇者召喚するから、その間の王宮警備をしろ!!』 そして、異世界から召喚された勇者とその友人によって、彼の生活は激変する!!
更新:2014/3/1
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アクションゲーム一強であったある世界のVRゲーム事情。そんなゲーム業界に一石を投じるVRシミュレーションゲームがついに解禁される! そのゲームの内容は、『創世神になり異世界の神になれっ!』というもの。 シミュレーションゲーム好きであった玉造創人は、創世神ソートとなり、自らが作り上げたファンタジー世界の神として、軽薄かつあざとい少女AIシェネとともに、異世界の管理運営へと乗り出すが……!? 一瞬たりとも思い通りにならない、可能性が無限すぎる異世界運営VRシミュレーション――ここに開幕!
更新:2021/7/11
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